指輪をはめる位置の意味を知ったから、私は小指に指輪をしました

大学の卒業発表の時も、小指の指輪に背中を押してもらいました

指輪をはめる位置の意味を部活の先輩に教わった大学の卒業発表の時も、小指の指輪に背中を押してもらいました新しい私の日々も、左手の薬指の指輪はきっと背中をおしてくれる

そして右手は現実、左手は理想。
右手の小指にすれば、チャンスを自分のものにできるし、ヒミツは守り続けられる。
左手の小指にすれば、チャンスが舞い込んだり、素敵なヒミツがやってくるってわけ。
私の自己流の解釈もまじっているかもだけどね。
だから私は練習の時は左手の小指に、本番の舞台に立つ時は右手の小指につけているのよ。
」ヒミツを打ち明けるようにこっそりと、笑いながら先輩が教えてくれた言葉が私はずっと忘れられずにいました。
大学生も中ごろを過ぎた頃、思い切って私はピンキーリングを買ってみました。
街の雑貨屋さんで2000円もしない手軽な価格のものだったと思います。
私は買ったピンキーリングを左手の小指にはめてました。
初めてつけてみたときの感覚は今でも覚えています。
ほんのちいさなリングを指に通しただけなのに、なんだか周りの景色が色鮮やかに感じたのです。
いつもの街路樹も青々と感じたり、いつもの授業がなんだか面白く感じたり。
「左手の小指にリングをつけると素敵なチャンスがやってくるって本当かも!」私の姿勢もピンとなりました。
それから、私は日常的に小指に指輪をはめるようになりました。
最初は驚いていた友人たちも、すぐに慣れていきます。
すぐに私には小さな変化が現れました。
ピンキーリングに併せて少しだけおしゃれになったのです。
ジーパンとジャージしかない私のクローゼットに、スカートが現れた程度のささやかな変化ですが。
しりごみして入れなかったおしゃれな洋服屋さんにも指輪が背中をおしてくれて一歩踏み込むことができたのです。
大学の部活の発表会の時、私は右手の小指に指輪をつけます。
右手のピンキーリングが、ドキドキした気持ちを乗り越えて、絶対成功させてみせると気持ちが引き締まりまるのです。
大学の卒業発表の時も、小指の指輪に背中を押してもらいました。
緊張で声は震えていましたが、及第点であったと思います。